ワイン王国山梨が生み出した「甲州ワインビーフ」は、山梨県甲斐市北部にある標高千メートルの平見城地区の牧場で飼育されています。澄んだ空気と良質な水、恵まれた大自然の中で1250頭の肉用牛を飼育しています。
ワインを搾って残ったブドウ粕を飼料として、山梨の満ちあふれる自然の中で丹念に育て上げました。生後6ヵ月から、ポリフェノールたっぷりのぶどうの搾り粕の飼料を食べることで、甲州ワインビーフは従来の飼料で育つ牛よりも肉の酸化が進まず、柔らかい赤身の肉になります。一方で牛肉の臭みも減るため、食べやすく赤身がおいしい牛肉になります。
牧場内での農薬等は使用せず、飼料以外の面でも安全が確保されています。雑草退治は羊が行ってます。牛が安心して生活できる自然環境を整えストレスを最小限にする努力をしています。環境にもやさしい循環農業を実践しています。
遺伝子組換え飼料は使用しないで努力を続けております。（遺伝子組換え飼料は極力使用しない様努めておりますが、未選別穀物あるいは流通段階等の問題により、最大26.4％の遺伝子組換え飼料が使用されている可能性があります。）
山梨県初の生産情報公表JAS認定牧場（認定日 2006年12月2日）
2007年 第36回日本農業賞・個別経営の部で大賞受賞
2007年 内閣総理大臣賞受賞 |
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