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| ワイナリー / チリ / ヴァレ・セントラル | |
ブション・ファミリー・ワインズ |
(画像をダブル・タップで拡大・縮小) チリワインの世界的な躍進の一翼を担うフランス移民のエミリオ・ブションがチリに入植したのが1887 年。彼はコルチャグア・ヴァレーにブドウ畑を購入しました。1970 年代にエミリオの孫フリオがマウレ・ヴァレーに畑を購入しワイナリーを設立。これが現在のブション・ワイナリーのスタートとなりました。21 世紀に入りチリワインの世界的な躍進と共にビジネスも拡大していきました。現在、ワイン造りはフリオの子供達である4 世代目が引き継いでいます。彼らは受け継いできたワイン造りを継続する一方、新しいことにもチャレンジしています。古樹のカリニャンを救う「Vigno(ヴィーニョ)」の活動にも積極的に参加し、またチリワインの原点とも呼ばれるパイス種にも光を当て温故知新的スタイルのワインを発信しています。 「Vigno(ヴィーニョ)」は2009 年に始まったチリのマウレ・ヴァレーの生産者が始めたプロジェクト。チリで古くから栽培されていたパイス種とのブレンド用として栽培されていたカリニャン。地元消費用であった事や、農地改革の影響で結果的に見捨てられてしまった古樹のカリニャンを救う為に、生産者自らが立ち上がりました。樹齢30 年以上、無灌漑の畑等、厳しい条件の下、ワインを造っています。2019 年1 月現在16 ワイナリーがメンバーとなり、全ての生産者が同じデザインのロゴ「VIGNO」をラベルに掲げ、ワインをリリースしています。 【パイス・サルヴァヘ】 16世紀にスペイン人宣教師によってチリに持ち込まれたブドウがパイス種。繁殖力が強く収量も多い事から簡単にチリ全土に広がりましたが、海外市場での昨今の高貴品種人気で畑が減少していきました。そんな状況の中でチリワインの原点、伝統品種と呼ばれるパイス種を復興させたいと始まったブランドです。 野生のパイス種はミングレの地に広がる土着の自然に生えている草木に絡まり成長していま す。そのミングレにブション・ファミリー・ワインの中心となるワイナリーを持つブション家は、5メートルにもなるハシゴを使って自生しているパイス種のブドウを収穫します。ワイン造りはそのブドウが野生である事を尊重し、発酵もブドウに付いている天 然酵母だけで行われ、フィルターもかけずに仕上げられます。パイス・サルヴァヘは野 生の花やローズヒップ、チェリー、野生のイチゴ等の香りを引き出し、味わいはジュー シーでフレッシュ、そして軽やかです。正直でごまかしのない真のワインで、チリの昔のワインの味わいを甦らせたワインです。 ![]() |